帝京八王子中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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15現在、大学では4年間で10人に1人の学生が退学するといわれています。退学理由には、勉強に興味関心が持てなかった、この大学が合わなかった、などがあります。「先生や親が勧めたから」「友達が行くから」「なんとなく大学には行っておきたい」といった弱い動機で進学した生徒が多いようです。大学は高校と違い、自分が何をしたいのかを明確にしないといけません。自分で考え、選択するという主体性が求められます。将来やりたいことを明確にして大学に進学する必要があり、将来の志望を明確にする時間である高校3年間をどのように過ごすのかが大切です。本校では生徒一人ひとりの「思考力」「判断力」「表現力」を伸ばすことを目的としてHRや総合的な探究の時間、授業時間に積極的にグループワークや討論を行い、自分の考えを文章にして発表し、他者の考えも聞くように指導しています。また、探究活動や行事などの学校生活の記録を、スタディサプリの活動メモに画像や文章で残します。自分の高校生活の記録を、3年間蓄積することで、大学入試の際に自身を振り返るための大きな材料となります。総合的な探究の時間意志ある学び 意志ある進路進路指導・進学実績

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