みんなのチャレンジを称賛し合うのが聖徳学園の文化未来志向のストーリーで常に前向きに生きられる人間を育てたい○ ICTを活用した新しい学びが体験できる教育者対象イベント○ iPadを学びの場に導入。創造的な学びのツールとして中1から段階的に一人1台で使用開始。○映画を用いたアクティブ・ラーニングの実践の成果の場として、第1回聖徳映画祭(中1)を実施。○創立90周年を記念した STEAM 棟(13号館)完成。 教科横断型の学びを可能にする施設となっている。○学生団体「コモジラ研究所」の協力の下、「Spheroで学ぶプログラ ミング」を実施。○国際的に活躍できる人材育成が認められ、ユネスコスクールに認定。FESatShotokuをスタート。○日本教育工学協会 (JAET)より、学校情報化優良校に認定。○教科の枠を超えた学びとして、公益財団法人パナソニック教育財団の実践研究助成校として高2の国際協力プロジェクトが指定。○初のアフリカを訪れるルワンダ研修旅行スタート。○球体型ロボット「Sphero」を使った、プログラミング入試の実施が始まる。○中・高の全生徒が iPadを持った学校生活を送る。○コロナ禍によるオンライン・オンデマンド授業が本格的に開始。○課題解決型学習で生徒の創造性を高めたアウトプット重視のSTEAM 教育を認められAppleDistinguishedSchoolに認定。○「できる」シリーズ初となる学校法人オリジナル解説書『できる聖徳学園ICT 丸わかりガイド』を出版。○ Unity の高等教育機関向けコンソーシアム「Unityアカデミックアライアンスプログラム」に加盟。○産学連携の一環として、伊藤手帳株式会社と「地域課題を解決するための行動計画手帳」を中2の STEAM(総合的な学習)の授業を通して開発するプロジェクトの開始。○探究型教育の発表の場である「SDGs 成果報告会実施」スタート。○海外研修旅行再開。○ Forbes JAPAN 子どもたちの Well-beingを実 現 すべく変 革を進 めて いる学 校・教 育委員会・プロジェクトの 30 団体に選出。○デ ー タ サ イ エ ン ス 説 明 会 参 加 者 にNFT 参加証明書を配布。○日本 の 高 校 初、高 校 課 程 に デ ータサイエンスコース設置。○文部科学省より教育課程特例校に認定。 新しい教育が聖徳学園から始まる。○ AppleDistinguishedSchool に再認定。○ DX ハイスクール校に採択される。聖徳学園中学・高等学校 学校長 峯岸 渉創立者 和田幽玄先生先生により、聖徳太子の「和」の教えを建学の精神として創立されました。 当時の大正自由主義教育運動の一翼を担い、画一主義の教育を排し、生徒の個性を尊重する教育を展開しました。また、地域社会への貢献に力を入れるなど、新しい価値を創造する校風は今日まで続いています。聖徳学園では「STEAM & GLOBAL」をキーワードに教育を展開しています。その第一歩となったのは、10 年前に iPad を学びの場に導入したことでした。 以来、「まずはやってみよう」「新しい考え方や技術を使ってみよう」というチャレンジ精神のもと、社会や時代の変化にリンクする形で革新的な取り組みを進めてまいりました。また学校という殻に閉じこもることなく、企業や海外ともつながりを持ちながら、個々の興味や個性、多様性を尊重した、より探究活動にも力を注いでいます。そうした取り組みを続ける中で、生徒たちは、試行錯誤しながらいろいろな角度から問題解決を図っていく力やプレゼンテーション能力、積極性を養うと同時に、何かに挑戦することを互いに称賛し合うマインドも育んでいます。このことが自己肯定感を高め、国内の難関大学のみならず、海外大学へ進学するなど、幅広い進路の実現に結びついています。本校の生徒と教員の間に壁はなく、とてもオープンな関係です。また卒業生たちはいろいろな形で生徒や教員をサポートしてくれています。それは本校の教育理念である聖徳太子の「和」の精神によってもたらされた学校文化でもあります。本校での多種多様な経験を通して、自らの潜在能力を開発し、成功体験と達成感を持つ生徒を育てたい。社会の変化に対応できるスキルを身につけ、何歳になっても、前向きにチャレンジできる人間になってほしい。それが私の願いです。そのためにも、これまで以上に「STEAM & GLOBAL」の取り組みに未来志向のストーリーを描き、相乗効果を生み出していきたいと考えています。聖徳学園の成り立ち本校は1927年に浄土真宗の僧侶であった和田幽玄4校長からのメッセージ聖徳学園の動きTrends in Shotoku.
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