se●Mesag海外留学を志す生徒も増えてきた13山名先生 みなさんは聖徳学園の学校生活の中で、どんなところにグローバルを感じますか?また英語教育にはどんな特徴があると思いますか?Y.H ALT2名を含め英語のネイティブスピーカーの先生(NET)が6名もいて、廊下でもよくすれ違うし、気軽に話しかけてくれ、身近に感じられるところです。K.O 入学後すぐ国際交流ボランティアに入ったのですが、国際問題に関心の高い生徒が多く、一緒に何かやろうよという環境があります。A.O SDGsの授業では、1学期にSDGsについて自分達で勉強し、調べたものをPagesやMetaMoJiでまとめるということを行いました。このような取り組みを通して、世界が抱える問題について理解を深めることができました。M.I ユネスコスクールの指定を受けていたり、海外文化を受け入れているところですね。英語圏だけでなく、フランスやベネズエラなどさまざまな国の話題や文化についても英語の授業で学ぶので、視野が広がります。K.O 高2のSDGsの授業では、世界のさまざまな問題から自分の心に刺さった課題をピックアップし、持続可能なアイディアで困っている人を助けようという取り組みを行います。グローバルを中軸に置いて、iPadを使ったり、国語や社会、数学など各教科で学んだ経験からどうアプローチしていくかを考えるのは、聖徳学園が掲げる「和の精神」にも繋がっていると思います。Y.H QuizletやKahoot!といったアプリを英語の授業で使うことが多く、ゲーム形式で楽しく学べます。一人1台iPadを持っているからこそできることで、自学自習にも役立っています。ソマーズ先生 高2、3になるとNETとのふれあいを増やし、さらに挑戦したい生徒のために、オールイングリッシュの少人数クラスがスタートします。山名先生 オンライン英会話プログラムのソーシャルイングリッシュもスタートしました。本校が重視するのは、英語を学んで終わるのではなく、実際に使って世界からどのような反応を得るのか、人と繋がるためのツールとしての語学です。ソマーズ先生 海外大学進学志望者には海外大学進学セミナーもあります。多くの海外大学でスコア提出が必要となる英語検定IELTSの対策と、合格後の大学生活に必要な発信力を培うもので、一昨年はイギリスの大学に1名、アメリカの大学に1名進学しています。K.O 僕も1年の時に受講しました。高1と高2が一緒に学ぶ学年横断型セミナーで、海外のようなフランクな雰囲気の中、少人数で楽しみながら英語を学ぶことができました。パンデミックや時事問題など実際のニュースALTシャイロー・ユーイングShiloh Ewing高校2年A.O高校3年 Y.Hグローバル教育副部長ネイサン・ソマーズNathan Somers 高校2年M.I高校3年K.O生徒の力を伸ばし、世界への扉を開く
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