聖徳学園高等学校|デジタルパンフレット
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a●gol●一人ひとりのロードマップを描くDi楽しむことと勉強のメリハリを大切に面談を通してじっくり向き合う03後藤先生 みなさんが聖徳学園の難関国公立クラスを進学先に選んだ理由を教えてくれますか?A.F ある調査で、入学時偏差値と大学合格実績を比較した学力伸長度が全国1位になったことを知り、きっと中身の濃い指導が行われているに違いないと思い、入学しました。M.T 私も同じです。大学進学を念頭に置いての入学です。M.K 先生方の仲が良くて、先生と生徒の距離が近いから、質問もたくさんできそうだし、学べることが多いのではないかと思ったからです。後藤先生 入学直後に国公立受験に関するガイダンスを開きました。それはみなさんに、どんな大学入試が実施されるのか、実際にどんな勉強をしていくのかを理解してもらうためです。ただ私は、高1から大学受験を前面に押し出すようなことは、実はあまり言っていないんですよね。まずは行事や部活動を頑張って、仲間を作って、学校生活をのびのび自由に楽しみ、勉強は勉強でしっかり切り替えてやることが大事だと思うからです。それが後々の学力の伸びに繋がります。3人ともその辺の切り替えがきちんとできているように見えますよ。M.K 授業中は集中して、休み時間は友だちと遊んだり、行事には一生懸命取り組んで、勉強に集中する時と楽しむ時のメリハリをつけるようにしています。先生に質問すると、「ここが苦手みたいだから、もうちょっとやってみようか」と言ってくださるので、自分が苦手な部分を認識して克服のための勉強をすることができるようになりました。A.F 僕は中学時代にけっこう“青春”したので、高校では勉強を頑張ろうと思っているんです。ただ好きな数学は毎日やるけれど、ちょっと苦手な社会はつい後回しにしてしまうところがあり、そこは修正しないといけないなと思っています。M.T 普段は吹奏楽部の活動や友だちとカフェに行ったり、高校生活をエンジョイして、定期テスト1カ月前になると頭を勉強にシフトしています。学期間の中で大きなタイムテーブルを作っている感じですね。後藤先生 生徒たちに張り付いて、ああしろこうしろと言うわけではないけれど、質問してくれたり、困っている様子がうかがえたりしたら手を差し伸べるようにしているつもりです。模試の結果を見て、「2次関数が苦手だね」「英文法をもう少し頑張ろうか」とか。それを受けて、みなさんが勉強に取り組んでくれるのはうれしいですね。後藤先生 1年次の1学期の最初と最後、2学期の文化祭終了後、冬休み明けと年に4回、面談期間を設けて個別にいろいろ話をしましたが、みなさんはある程度やりたいことが見えてきているようですね。A.F 高校に入ってから数学への興味が高まり、今では物理も大好きです。難関国公立大学進学を目指し、物理学を学び、その知識を活かせる仕事に就くこと。そのためには苦手な英語のリスニングを伸ばしていかなければいけないという自覚があります。M.T 幼稚園の頃からの「キャビンアテンダントになる」という夢に変わりはないのですが、どのような道筋を経て実現するかがまだはっきりとは見えていません。どんな学部・学科で何を学ぶのか……。もちろん英語力を磨く「こんなことをやりたい」と声を上げ、実現するために行動していく。それは自分の将来の目標に向かって努力する力となっていきます。聖徳学園では、教員と生徒の信頼関係にもとづく意欲的な学校生活を通して、生徒の将来ビジョンの実現をサポートしています。難関国公立クラス担任数学科 後藤 宏章 

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