法政大学中学高等学校|デジタルパンフレット
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2024 SCHOOL GUIDE2万人を超える卒業生を輩出している法政大学中学高等学校。その中には、自分の中高時代を懐かしみつつ、 再び母校を訪れるOB・OGも多くいます。まさに、校歌にある「よき師よき友 つどひ結べり」の精神。彼らが、なぜ再び母校に帰ってきたくなるのか、その魅力とは何か――卒業生に聞いてみました。2019年度卒業 法政大学 経営学部 経営学科4年株式会社バンダイ 2012年度卒業●在学中特に印象に残っている出来事 実行委員としてシンガポール修学旅行の実施要項作成に関わりました。きちんと読んでもらえるよう内容を工夫して作成すると、皆楽しそうに真剣に読み込んでくれました。この経験から日々の生活に関わる商品をもっと面白く豊かなものにしたいと考え、現在の就職先の玩具メーカーを志望しました。現在は子どもの日常生活を応援できるような商品づくりを目指し、企画開発を担当しています。●在学中に経験して今の職業に活かされていること 自分の考えをまとめ、伝え、実行するための思考力です。生徒主体の学校行事や部活動の中で先生方は生徒同士で考える機会をたくさんくださいました。その結果、社会人としてのベースの考え方を高校時代の経験から身につけることができました。また選択授業やゼミのプログラムは幅広い選択肢から興味のある分野を選択することができたおかげで、自分が将来何をやりたいのかを早めに明確にすることができました。大学の付属校だからこそ、本当に自分がやりたいことを探す時間と気づくきっかけがたくさんありました。●在学中、特に印象に残っている出来事 高校3年次に履修していた授業で出場したプレゼンテーションの大会では、私がリーダーを務めたチームが全国大会に出場しました。先生方にも沢山相談に乗っていただき、休日も学校に集まり準備しました。出場するまでの過程も含め、とても貴重な経験をすることができました。 ●在学中に学んで現在活かされていること ゼミ形式の授業では発表が多くありました。私は資料やデータを集めるため、対象の企業の社員の方に直接お話を伺ったり、お店で覆面調査等を行ったりしました。今の時代、情報は簡単に手に入りますが、まずは自分の頭で考え行動するという習慣は現在に活かされています。●これからの人生において目標としていること 大学3年次に公認会計士試験に合格しました。大学卒業後のファーストキャリアとしては内定を頂いた外資系ファームで公認会計士というプロフェッショナルとしての研鑽に励むことになります。これまでの「学び」で得た経験を活かし、自分なりの新しい形で世の中に価値を提供できるようなキャリアを歩んでいきたいと思っています。12やってみたいことはどんなに小さなことでもチャレンジすることが大事将来に向けて自分で考え付属校の環境を最大限活かして欲しいF.N.S.Y.InterviewwithGraduatesInterviewwithGraduates

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