763754326589823542333330233220M E R I T 3M E R I T 2法政大学進学実績OB・OG講演会進路情報室法政大学総長からのメッセージ法政大学中学高等学校の生徒へ期待すること法政大学総長 ダイアナ・コー181713101212101312法学部文学部経済学部社会学部経営学部国際文化学部人間環境学部現代福祉学部キャリアデザイン学部スポーツ健康学部GIS情報科学部デザイン工学部理工学部生命科学部※航空操縦学科については、2025年以降の新入生の受け入れを中止しています。詳しくは、大学のHPをご覧下さい。京都大学北海道大学早稲田大学法律学科政治学科国際政治学科哲学科日本文学科英文学科史学科地理学科心理学科経済学科国際経済学科現代ビジネス学科社会政策科学科社会学科メディア社会学科経営学科経営戦略学科市場経営学科国際文化学科人間環境学科福祉コミュニティ学科臨床心理学科キャリアデザイン学科スポーツ健康学科グローバル教養学科コンピュータ科学科ディジタルメディア学科建築学科都市環境デザイン工学科システムデザイン学科機械工学科(機械工)機械工学科(航空操縦) 0電気電子工学科応用情報工学科経営システム工学科創生科学科生命機能学科応用植物科学科環境応用化学科慶応義塾大学国際基督教大学立教大学星薬科大学杏林大学上智大学「自主自律の精神」̶̶これは私にとって、非常に響きのよい言葉です。「自主」とは、自発的に考え、自ら行動する姿勢であり、学校では自分自身が学びの主体であることを意味します。また、自分の判断で行動するということは、選択や決断に責任を持つということであり、その責任を引き受ける力が「自律」と深く関連しています。「自律」は、時間や健康の管理などを含む自己管理の力であり、計画性や継続力にも通じます。自主性と自律性は、将来大学で学ぶ際に欠かせないだけでなく、その先の人生の礎ともなる資質です。「自主」は「自由」との親和性が高く、本学の学風である「自由と進歩」にも通じ、のびのびとした成長を連想させます。一方で、「自律」は自己制御や抑制を想起させるため、「自由」と対立するように感じられるかもしれません。しかし、法政大学およびその付属校において「自由」とは、責任を持って自ら考え、行動することを意味します。 法政大学憲章に込められた「自由を生き抜く実践知」とは、誰もが自由に生きられる多様な社会の実現を目指し、自由な思考と行動を通じて、自らの現場で実践しながら知性を磨いていくことです。ここでいう「実践知」とは、単なる実学ではなく、人として大切にすべきことや、目指すべき価値について深く考え、それをどのように実現していくかを柔軟に模索する知性を指します。そして、このような知性を育むことこそが、法政大学およびその付属校の使命であると考えています。 法政大学に進学した卒業生を各学部から招き、どんな夢や目標を持ち、大学でどんなことを学んでいるのか、そのために高校時代にどんなことが大切なのかなどをテーマに講演してもらいます。「なりたい自分」をイメージするためには、大学で活躍している卒業生の姿や話は大いに参考となります。高校2年生の冬に行われるOB・OG講演会をきっかけに、自分の進路をより具体的なものにし、高校3年次の学習につなげていきます。 これらの理念は、法政大学の「グローバル大学実現基本方針」における重要な柱の一つである「グローバルマインドセットの涵養」とも親和性があります。「グローバルマインドセット」とは、より多くの人々がよりよく生きられる世界の実現を目指し、グローバルな文脈の中で、自分自身そして自分の行動を意識し、柔軟な思考力をもって、習得した知識や技術を未知の状況でも活かして生き抜く力のことであると、私たちは捉えています。 法政大学中学高等学校においては、「自主自律の精神」の土台を築きながら、知識を積み重ね、さまざまな課題に対して自発的に取り組むことが求められます。受け身ではなく、先生や仲間と力を合わせ、自律的に学ぶ力を少しずつ育んでいってほしいと願っています。大学では、そうした力をもとに自由な学びを存分に味わい、グローバルマインドセットを培い、世界のどこでも生き抜くことができる力を身につけていくことが期待されます。中学・高校時代に真剣に学び、取り組んできたことは、必ずや皆さんの将来に活きてくると私は確信しています。 高校卒業後の進路を決定していくにあたって、生徒一人ひとりに合わせてサポートできるよう進路情報室を設置しています。ここでは教員や職員と面談・相談することができ、幅広い分野の中から、自分にあった進路選択ができるようにサポートしています。法政大学の各学部の研究内容をはじめ、他大学入試に関する情報など、様々な資料や情報を生徒に提供しています。 現行の推薦制度では、法政大学への推薦権を保持したまま、一定の条件のもとで、他の国公私立大学を受験することが可能です。生徒一人ひとりの進路選択を、担任や進路情報室と連携してサポートしています。他大学への進学他大学合格実績抜粋(2022年〜)
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