玉川学園中学部・高等部|デジタルパンフレット
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TAMAGAWA ACADEMY 2026 208 年生を対象にしたデータサイエンスの授業では、数学、統計学、データ分析を用いて、ビッグデータを取り扱うために必要な視点や発想に焦点を当てます。生徒たちは自らデータを収集し、それを分析することで自己の思考力を向上させ、また、議論を通して合理的な問題解決のプロセスを体験します。ロボットの製作やプログラミングを通して、人工知能やロボットと共生する未来の社 会に向けて柔軟な発 想力と論 理的思考力を育みます。先進的なロボット研究が行われている玉 川大学と連 携を取りながら、大会出場にも挑戦しています。ロボット研究を通じて社 会 問題へ の解決策を提案し、プレゼンテーションする力も身につけます。3月の玉川学園展ペガサス祭では、有志実行委員による装飾活動が行われます。最大の見せ場は、K -12 中央校舎アトリウムの巨大な空間に設置するモニュメントです。大型のオブジェなど、試行錯誤しながらテーマに合わせた演出を制作します。自由研究(10-12)言語学では、言葉やコミュニケーションに関わる様々な仕組みや実態を探ります。玉川大学脳科学研究所の協力のもとに行っている研究では、バイリンガルにおけるリスニング時の脳活動を調べるために、f MRI 撮像実験を行い、第 1 言語の聞き取りと第2言語を聞き取る際に起こる脳活動を比較しながら検証しています。A r t L ab は「労作」を行う部です。「労作」とは労働創作であり、「作」は作業の作ではなくて創作の作です。基礎的な工具から大型のデジタル工作機器まで、さまざまな工具を活用しつつ、試行錯誤を重ねながら創作活動を行います。学園内の里山環境整備での木材を活用する『Tamagawa Mokurin Project』を通して環境問題についても考えます。データサイエンスロボット研究玉川学園展ペガサス祭装飾活動玉川大学の研究所との連携Art Labの活動

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