白梅学園清修中高一貫部|デジタルパンフレット
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14▲論文発表時のPowerPoint資料も生徒が作成します14期生論文テーマ(一例):最優秀賞「野良猫のいない社会に向けて」優秀賞「日本の文化的観点から見るハラスメントの原因」「カーボンニュートラルに対する自動車企業の取り組み」など英語ネイティブスピーカーの教員が英語への自信や自立心を育み、日本人教員が論理的に解説し理解を促します。両方の目線から授業を進め、4技能[読む・書く・聞く・話す(会話・発表)]をバランスよく学び身につけます。理科身のまわりの不思議な現象に疑問を持ち、謎解きをするように授業を展開しています。中学校では幅広くさまざまな実験や観察の経験を蓄積し、高校ではその蓄積されたデータをもとに探究していきます。Pick UP! Curriculum国語【表現力のスキルアップ】             授業で扱った作品を用いて新聞を作成するといったさまざまな創作活動を取り入れ、生徒たちの理解がさらに深まるよう心がけています。また、学年に応じて意見文や鑑賞文、批評文などの文章を書き、お互いに読み合い指摘し合うことで、言葉の表現力を日々磨いています。           わからないことが解決すると1つ賢くなるように、疑問は成長のきっかけになります。問題を自分で数学【論理的な力の育成】解決できる力、あるいは仲間の疑問を解決できる力を身につけるために、グループワークやプレゼンテーションを通して互いに考えを伝える機会を大事にし、論理的に説明できる力を磨いていきます。                  近年、大学入試では英語【英語ディベート(論理と表現Ⅰ・Ⅱ)】英語ディベートの力を高く評価しています。中学校で身につけた英語の基礎力を使い、高校では英語でのディベートに挑戦します。           国別の気候を学ぶ地理の授業では、グループ分けをしてそれぞれ違う国の気候を調べ、各班が旅社会【調べたことを表現】行会社になりきってその国のCM動画を作ります。また、歴史上の人物や出来事のカルタを作り、カルタ大会を開催。教科書の内容を覚えるだけではなく、生徒自身が進んでやりたくなるような発展的な授業を行います。           ペットボトルはなぜ浮かぶ?紙オ理科【身近なもので実験】ムツはなぜ水が漏れない?身近な素材を分解し、構造を観察。実体験は教科書の暗記より強く記憶に刻まれ、探究心を刺激します。社会社会は暗記科目ではなく、知識プラスアルファの問題解決力が必要な教科です。清修では、知識の先にある面白さを生徒自身が作り上げる授業展開を心がけ、楽しく社会の力を伸ばしています。               全校生徒が英語を使って、英語【SDGsのプロジェクト学習】世界が抱える課題のSDGs※の17のゴールを学び、発信します。※SDGs…持続可能な開発目標       中学1年生に多摩動物公園、中学2年生理科【校外学習】で多摩六都科学館にて校外学習を行います。実物を見て触れる機会を通し、学習内容の理解を深めていきます。たとえば、海外研修へ出発する前に、社会科では各研修で訪れる国の歴史、地理、芸術、政治について詳しく学習します。さらに社会科で学んだ知識をもとに各自が研究テーマを設定し、事後レポートを書く準備を国語科で進めます。ディベート5000字論文海外研修国内研修ICT活用プレゼンテーショングループワーク総合的な取り組み【5000字論文】中学校で身につけた国語力の集大成として高1で取り組みます。全員が自分でテーマを決め、「5000字論文」を作成します。改革が進む大学入試で必須の要素「思考力、判断力、表現力」のすべてを向上させる取り組みです。生徒一人ひとりに担当教員が付き、何度も指導して完成を目指します。コンクールで最優秀賞などが選ばれ表彰されます。国語自分の考えを自分の言葉で自由に表現することを目指します。他者の意見を聞き自分の意見を述べるグループワークを多く取り入れ、受け身ではなく積極的に授業に参加し楽しめるよう工夫しています。数学中学校から始まる「数学」はみんなが初心者です。小さなつまずきを見逃さないように、生徒一人ひとりに寄り添った指導を6年間で行っています。基礎から確実に積み上げて総合的な問題解決力へとつなげていきます。ミッションカードEnglish EXPOエッセイライティング実験校外学習新聞作成予測困難な時代を生き抜く力を身につける清修の探究的な教科連動カリキュラム。これからの時代に求められているのは、正解のない問題に自分で答えを導き出せる力です。今、国の教育方針は転換期にあります。国の方針を反映し、穴埋め問題に答えられるだけでは、国公立・私立GMARCH以上の大学合格は難しくなってきています。未来を担う若者へ私たち学校が育てなければならないのは、自分で考え、答えを導き出す力。これは清修が創設当初から掲げてきた「フロンティア精神」そのもの。全教科連携し、さまざまな機会を用意して生徒の能力を高めていきます。探究的な学び

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