東星学園高等学校|デジタルパンフレット
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被災地ボランティア 南相馬さゆり幼稚園にて活動中全校で取り組む掃除の時間は、沈黙で行われています。掃除の時間であると同時に、沈黙であることによって、深い気づきや出会いの大事な時間となります。特別教室などは縦割りで行うことで先輩や後輩との関わりを深めることができます。多くの学校行事やクラスワークを運営しているのがそれぞれの企画委員です。どの委員会でも生徒たちは主体的に取り組み、英語劇、学習旅行、写生大会、合唱祭など、各行事を意義あるものにしようと活発に活動しています。東星学園にはクラスの友達だけでなく、多くの人と関わり合える環境があります。毎日行われている沈黙の掃除、部活や委員会、また、東星学園の魅力の一つである生徒が中心となって行うたくさんの行事などを通して同学年はもちろん、他学年や先生とも良い関係を築き上げることができます。そして、その関係を築くなかで私は「人と人とのつながりの大切さ」について学ぶことができました。放課後、希望者を対象に「華道草月流」「ESS」の講座を開講しています。華道は4月に行われるヨゼフ祭で作品の展示発表を行っています。多数の生徒が積極的に参加しています。福島での被災地ボランティアでは、現地の視察・被災者の方々との活動などを通して福島の現状を知り、問題点などにも気づくことができます。また、赤い羽根共同募金活動や老人ホームのバザーのお手伝いなども行っています。8抜くチカラを東星で身につけるJ.S(高校1年)沈黙の掃除企画委員講座ボランティアStudent

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